むかし地震

天災は忘れた頃にやって来ると申します。 忘れないように歴史資料に残っている昭和時代以前に起きた地震情報を配信します。あわせて天気記録、各地の満潮、二十四節気に関わる雑記も。

1596.6.5 慶長の伏見大地震

こんにちは

9月5日今から423年前の1596年(慶長1年閏7月13日)に慶長の伏見地震と知られる大地震が関西で起こった日です。

 

推定マグニチュード 7.25

震源 北緯34.65 東経135.6

 

豊臣秀吉加藤清正の故事で有名な地震

伏見城天守閣が大破しました。石垣が崩壊し圧死500人といいます。

民家の倒壊も多く、堺で死者600人を出し、余震が翌春まで続いたそうです。

奈良大阪など関西全体が大きな被害を受けました。

 

「天災は忘れたころにやってくる」

地震を忘れず減災しよう!

 

この記事は「理科年表平成20年版」(丸善出版事業部発行)709ページから引用編集しました