むかし地震

天災は忘れた頃にやって来ると申します。 忘れないように歴史資料に残っている昭和時代以前に起きた地震情報を配信します。あわせて天気記録、各地の満潮、二十四節気に関わる雑記も。

1955年(昭和30年)

2月19日から21日にかけては、今から65年前の1955(昭和30)年に、全国的に低気圧による強風被害が起きた日です。

春一番という言葉は明るい響きがしますが、冬の嵐は時として巨きな被害をもたらします。

 

死亡者 16名

行方不明者 107名

負傷者 18名

家屋被害 573棟

浸水被害 296棟

船舶被害 84艘

 

「天災は忘れた頃にやって来る」

 歴史の事実を忘れないように水害を忘れず減災しましょう。

 

*この地震と被害の記録は、国立天文台『理科年表』平成20(2008)年版(丸善株式会社出版事業部)332ページ引用編輯しました。