むかし地震

天災は忘れた頃にやって来ると申します。 忘れないように歴史資料に残っている昭和時代以前に起きた地震情報を配信します。あわせて天気記録、各地の満潮、二十四節気に関わる雑記も。

1099年2月22日(興和1年1月24日)西日本広域

2月22日は、今から920年前の平安時代に、西日本などで大きな地震が起きた日です。 
 ・西暦1099年2月22日(興和1年1月24日)

 九州から四国、関西にかけて、推定マグニチュード8.0から8.3の巨大な地震が起こりました。

 津浪もおきたようです。

 この地震によって土佐国(現在の高知県)で、東京ドーム 2,117,421個分に相当する広さの農地が海に沈んだと歴史史料にかかれてあります。


  歴史を忘れず減災しよう。 


 

この記事のデータは国立天文台発行『理科年表』第81冊 P.706 に依って書きました。 


 

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