むかし地震

天災は忘れた頃にやって来ると申します。 忘れないように歴史資料に残っている昭和時代以前に起きた地震情報を配信します。あわせて天気記録、各地の満潮、二十四節気に関わる雑記も。

1793年2月17日( 寛政5年1月7日)東北地方太平洋岸

2月17日は、今から226年前の1793年2月17日( 寛政5年1月7日)に、宮城県沖の太平洋海底を震源とする大地震が起きた日です。

 

(推定マグニチュード8.0~8.4)

 


 陸前、陸中、磐城、今の岩手県宮城県を中心に大きな被害がありました。

伊達藩仙台領内で、家屋の損害1,000戸以上、12人の方が亡くなりました。

三陸沿岸地域は津浪の被害を受けました。400軒以上の家屋が流出し9人の方が亡くなりました。 余震が多かったそうです。 


 

「天災は忘れた頃にやって来る」

 地震を忘れず減災しましょう。 


 

*この地震と被害の記録は『理科年表』平成20(2008)年版717ページから引用および編集をしました。 
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